海外FX業者の信頼性に関わる金融ライセンスは必ず調べておこう

FXをするときに絶対に知っておかなければいけないのが金融ライセンスの有無です。
金融ライセンスとは、業者の安全性を証明する要素なので、トラブルを回避できるのが最大のポイント
取得するには審査を受けて合格しないといけないことから、ライセンスの信頼性は非常に高いです。
そこで、今回は金融ライセンスについて詳しく解説しましょう。

金融ライセンスとは?保有しているとどんなメリットがあるのか

基本的に投資事業を行う際は金融ライセンスを取得する必要があります。
しかし、中には無許可で営業を行っている業者もいるので、連日のようにトラブルは絶えません。
金融ライセンスは事業許可証のようなもので、正式に認められて運営を行っていることを証明します。
なお、金融ライセンスを取得するには以下のような審査に合格しないといけません。


・運営の透明性と健全性
・入金や出金が正常にできるのか
・サポート体制がしっかりしているのか
・ユーザーの資産管理をちゃんと行っているか
・健全なトレードが環境が作られているのか
以上の条件をクリアして初めて金融ライセンスを保有できます。
つまりトレーダーにとって利用しやすい環境が整っていることを証明してくれるため、業者選びがはかどります。
ただし!金融ライセンスはいくつかあり、中には信頼性が低いものもあるので注意をしないといけません。

海外FX業者を見極めるときには、どの金融ライセンスを持っているのかを把握する必要があります。

金融ライセンスがないトラブルに巻き込まれる可能性もある

金融ライセンスは安全性を証明するものなので、FX業者を利用するときは絶対に調べておきましょう。
もし金融ライセンスを保有していない業者を利用すればとんでもないトラブルに見舞われることもあります。

例えば、業績の悪さを隠しており経営破綻して倒産することもあります。
FX業者が倒産すれば、資金も消失してしまうため、それまで稼いだ金額もすべて失ってしまいます。

2015年にはスイスフランショックというものがあって、FX業者が経営破綻した事例があります。
しかしその企業はFCAというイギリスの金融ライセンスを保有しており、会社とユーザーの資産は分部管理していたため、口座資金はトレーダーに返還されました。

金融ライセンスの取得にはユーザーの資産管理の安全性が確立されているのかが問われます。
上のケースの場合は、金融ライセンス取得のためにユーザーと会社の資産を分部しており、被害を抑えられた事例です。
もし金融ライセンスを取得していなければ、ユーザーの資産と会社の資産は分断されずまとめて損失をしていた可能性があります。
このように、金融ライセンスがあれば被害を最小限に抑えられるため、必ず保有しているFX業者を利用しましょう。

また、注意しないといけないのは出金拒否です。
文字通り稼いだ金額を引き出せない状況に陥ることで、海外FX業者の中でもよく起こるトラブルとして知られています。
ユーザーサイドがガイドライン違反して取り出せなくなるケースもありますが、不当な理由で取り出せなくするFX業者もいるので注意が必要です。
なるべくトラブルを回避するためにも、FX業者のウェブサイトに行き金融ライセンスの有無をチェックするのが肝心です。

知っておきたい人気の金融ライセンス

どんな金融ライセンスを保有しているFX業者が安全なのか、ここでは信頼性の高いものをご紹介しましょう。

イギリスのFCA

FCAはイギリスの監査機関が発行している金融ライセンスで、世界的に取得が最も厳しいと言われています。
つまりFCAを保有している海外FX業者を利用すれば、トラブルに巻き込まれる可能性も少ないです。
特に入出金については非常に厳しい審査を行っており、少しでもグレーゾーンがあれば不合格になります。
また、毎年運用状況を報告する必要があり、問題があれば即ライセンスを剥奪されます。
実は日本の金融庁もFCAの前進である金融機関を参考にして作られているため、信頼性は高いライセンスだと言えます。

キプロスのライセンス

キプロスとは小さな島国のことで、この島では「CySEC」という監査機関があります。
「CySEC」はイギリスの金融ライセンスに匹敵するほど取得が難しく、ヨーロッパでも信頼性の高さを誇っています。
2016年にはさらに規制が厳しくなり、取得難易度が上昇しました。

ちなみに「CySEC」のライセンスを保有する業者はユーザーと運営側の資産を分断して管理しないといけません。
つまり業者が倒産してもユーザーの資産は安全に返還されるため、安心して取引を利用できます。

以上の金融ライセンスが最も信頼性の高いものなので、それぞれのFX業者のウェブサイトに行き、保有しているかチェックしておきましょう。